近年、猛暑の影響により、職場での熱中症発生件数が増加傾向にあります。
厚生労働省のデータでは、令和6年の職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4
日以上)は、1,257人(前年比151人・約14%増)と発表されておりこのデータか
ら見ても明らかです。
このような状況から、令和7年6月1日より「労働安全衛生規則」が改正され、一定
の作業環境下において熱中症予防対策が企業の義務となりました。
解体工事の現場では屋外屋内の作業場共に冷房などの設備がないのがほとんどです。
カイタックでは従来の塩分、水分補給や熱中症予防教育と合わせて空調服を試験的
に取入れてみました。
まだまだ一部ですが実証データの分析や他の対策など熱中症予防対策を企業全体で
推進していきます。