一口に解体業者といってもインターネットで調べると意外と多くてどこが良いのか分からないものです。
一昔前は解体工事というと土木工事を行う会社が行っていたのでザ・土木と一目で分かる、こんがりと日焼けしたガタイのよい社長が来て口頭で金額を言ってくれていた世界でした。
ところが解体工事も近年数が多くなり不法投棄の問題、空き家の問題など法整備が必要になり、平成28年6月から建設業許可の業種区分が見直され「解体工事業」が新設されました。
この頃から解体工事業社の質も随分変わり、営業もガタイのよい土木の社長から解体工事専門の営業マンへ、金額も口頭から見積書の提示へと、皆様がよくご存知のスタイルへと変わっていきました。
 ではどういった業者を選ぶべきか?
まずは複数社、相見積をとる事をお勧めします。複数社と言いましたが3社程度で十分かと思います。今までのお客様の中には7、8社頼まれている方もいらっしゃいましたが、解体工事が初めての方では見積書を見て頂いても、見比べる事が難しい可能性が高いです。それも当然、解体業者ごとに項目が統一されていないのがほとんどで、よほど知っている建設関係の方でないと見積内容の見比べは困難だと思います。ただ見積書単体を見ての判断であれば、

① 解体業者が解体建物を確認する現場調査の際、時間が極端に短い。
 (通常ですとだいたい30坪ぐらいの住宅で15分~20分程度が目安です。)
② 数量が1式と表示されている箇所ばかり。
③ 見積内容、項目がまとめられており少ない。
④ 別途工事の記載がない。
 (別途工事とは主に建物の解体以外で発生する可能性があるその他工事のことです。例:地中埋設物撤去工事、浄化槽内
最終汲取り工事など)

以上があてはまる場合は、少し控えて頂いた方がいいかもしれません。
カイタックでは現場調査に時間をかけ、お客様へ最適なご提案が出来るよう全力でご提案致します。見積項目のいかなるご質問にもお客様に分かりやすくご説明致します。たとえ他者の見積内容の分からない事でも分かる限りご説明させて頂きますので、ご不明点、ご質問がありましたらカイタックまでお気軽にご相談下さい。
解体工事の御見積のご依頼も合わせて、宜しく願い致します